美肌菌のチカラで、トラブル知らずの肌へ
私たちの肌の表面には、実は 1兆個以上の常在菌 がすんでいます。
驚くかもしれませんが、この菌たちは肌を守るために日々働いてくれているのです。
中でも、美しい肌を保つカギを握っているのが 「美肌菌]と呼ばれる善玉菌たちです。
◆ 肌にいる3つの菌たち
■ 善玉菌(=美肌菌)
代表は表皮ブドウ球菌。
全体の約20〜30%を占め、
肌を弱酸性に保つ
保湿成分(グリセリンや脂肪酸)をつくる
といった働きで、肌のうるおいとバリア機能を守っています。
この美肌菌が元気だと、肌はしっとりすこやかに整います。
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■ 悪玉菌
有名なのは黄色ブドウ球菌。
常在菌の中ではほんのわずか(10%以下)ですが、
増えすぎると炎症・かゆみ・ニキビ・肌荒れの原因になります。
肌がアルカリ性に傾くと悪玉菌が優位になりやすく、トラブルを引き起こします。
■ 日和見菌
代表はアクネ菌。
ふだんは肌を守る味方ですが、
バランスが崩れるとニキビの原因になることも。
つまり「環境次第で善にも悪にもなる菌」です。
◆美肌菌がすごしやすい環境を整える美肌菌が喜ぶのは、
「安心してすごせる住処(=肌環境)」と
「元気になれる栄養(=スキンケア成分)」。
スキンケアは、単に汚れを落とす・うるおいを与えるだけでなく、
美肌菌にとっての心地よい家とおいしいご飯を整える行為なんです。
たとえば…
〇 やさしい洗浄剤で、菌を洗い流しすぎない
〇 アルコールや強い防腐剤を避け、肌を弱酸性に保つ
〇 保湿成分(ヒアルロン酸、アミノ酸、セラミドなど)でうるおいを守る
〇 これらはすべて「美肌菌の育成ケア」につながります。
◆ 美肌菌を育てるスキンケア習慣
美肌菌を元気に育てるには、毎日のちょっとした習慣が大切です。
- 洗いすぎない・こすらない
→ 必要な皮脂や菌を残す「やさしいクレンジング」が基本。 - 弱酸性のスキンケアを選ぶ
→ pHバランスが保たれることで、美肌菌がすみやすくなる。 - 保湿で美肌菌がすごしやすい環境を守る
→ うるおいは美肌菌の居場所。しっかり与えることで安定した肌へ。
肌の常在菌は、ただの菌ではなく、私たちの肌の一部。
バランスが整っていれば、刺激にも乾燥にもゆらぎにくいしなやかな肌でいられます。




